熱海大規模土砂災害 長野県隊が現地活動終了

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帰隊した緊急消防援助隊長野県隊の第4次隊

静岡県熱海市で発生した大規模土砂災害の救助や捜索に当たるため、12日から現地入りしていた緊急消防援助隊長野県隊が20日、活動を終えた。諏訪広域消防本部から出動した隊員も帰隊し、岡谷市の同消防本部で花岡則秀消防長に活動終了を報告した。

同消防本部などによると、長野県隊は県内13消防本部から集まった計24隊102人で構成。12日に第1次隊が現地入りし、交代しながら第4次隊まで派遣された。同消防本部からは消火小隊4人、救助小隊7人の構成で参加し、計44人が出動した。現地では災害救助犬の探知で反応があった箇所の土砂を取り除き、行方不明者の救助、捜索を行った。20日に任務を同茨城県隊に引き継ぎ、活動を終えた。

同日夕方に帰隊した同消防本部4次隊11人を職員らが出迎え、帰隊報告会を開いた。花岡消防長は「厳しい環境の中、それぞれ全力を尽くしてくれた。今回の経験を忘れず、これからの活動に生かしてほしい」と激励した。

第4次隊員らは「1人でも多く救出したいと活動していたので、いまだに行方不明者がいることに悔しさもある」と胸の内を吐露。第1次隊の塩沢平治中隊長(48)は「現場は想像以上に悲惨な状況だった。今回の経験を若手にも伝え、管内の災害対応にも生かしたい」と話していた。

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