「諏訪の歴史」DVD完成 大昔調査会

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完成したDVD「映像でたどる諏訪の歴史」と大昔調査会の高見俊樹理事長

諏訪地域の考古学や歴史学などの研究者でつくる一般社団法人「大昔調査会」(諏訪市)が県地域発元気づくり支援金を活用して制作していた映像教材「映像でたどる諏訪の歴史」が完成した。旧石器時代から近現代までの諏訪地域の歴史が収録された全5巻で、25日午後1時から同3時まで諏訪市中洲の市博物館大昔情報センターで頒布する。

学校教育や生涯学習の教材にしてもらおうと、2002年9月から03年10月までエルシーブイ(諏訪市)のニュース番組で約70回放送したミニコーナー「シリーズ諏訪の歴史」をハイビジョン映像で再編集した。昨年10~11月に検討会を5回開き、関係者と映像やテロップを点検し、新しい知見や研究成果を反映して、LCVアナウンサーがナレーションを再録音した。

DVDは全5巻(計約400分)。縄文中期の「縄文のふるさと―井戸尻・藤内、そして縄文農耕の夢」や、奈良・平安の「『諏訪国』 と古代の村々」、「鎌倉時代の諏訪と諏訪信仰の広がり」、戦国の「武田氏と諏訪社」、織豊の「高島城の築城」、「幕末の諏訪―神仏分離 と廃仏毀釈」、明治以降の「諏訪の製糸業」や「島木赤彦と歌人」など60タイトルが時代順に収録されている。

諏訪6市町村の博物館が画像提供などで協力。寺社などの建造物や史跡、遺跡の出土品、文化財などの貴重な写真や映像が視聴できる。DVDは諏訪地域の歴史系博物館や図書館などに寄贈した。

大昔調査会の高見俊樹理事長(64)は「諏訪の歴史を映像でたどる初めての記録。歴史の大きな流れを楽しく知ることができます。深く勉強するきっかけにしてもらえたら」と話している。

希望者には教材使用に限って9790円(税込み)で頒布する。申し込み、問い合わせは 大昔調査会(ファクス0266・52・5231、メール oomukashichousakai@gmail.com)へ。

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