歴史や工程など動画紹介 八ケ岳蕎麦切りの会

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「献上寒晒しそば」の製造工程など八ケ岳蕎麦切りの会の活動を紹介している動画

茅野市は”幻のそば”と称される「献上寒晒しそば」を提供している「八ケ岳蕎麦切りの会」の活動をまとめた動画を公開している。寒晒しそばについては歴史や工程を紹介。同会加盟の市内そば店6店舗は現在、数量限定で寒晒しそばを提供しており、時期を合わせて放映。市地域創生課は「茅野の風土を生かして継承される食べ物を多くの人に知ってほしい」と話している。

同会は2002年に発足した。江戸時代に高島藩から将軍家に献上されていた寒晒しそばはその後、生産者有志の手で復活し、同会は販売の役割を担ってきた。生産者有志の高齢化もあり、同会は16年から北山の農地を借りて栽培し、冬場の仕込みも担うようになった。

動画は「チノシノイノチ―献上寒晒しそばの継承―」のタイトルで、種まきや収穫、ソバの実を厳冬期の清流に浸す仕込みの様子を紹介。諏訪大社への新そば奉納の場面もある。19年夏から1年かけて撮影。20年夏に公開する予定だったが、新型コロナ禍を受けて1年延期した。

宮坂新一会長(53)は「今は取り組みのストーリー性に価値を見いだす時代。会の活動をストーリーとして見せ、PRしたい」と話している。

動画は6分15秒。動画配信サイト「ビーナネットChino」や行政チャンネル「ビーナチャンネル」で放映している。同会によると、今夏の寒晒しそばの販売は好調といい、提供店舗に早めに来店してほしい―としている。

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