来月に定期演奏会 カノラータ・オーケストラ

LINEで送る
Pocket

定期演奏会に向け練習に励むカノラータ・オーケストラのメンバー

岡谷市のカノラホールを拠点に活動するカノラータ・オーケストラは8月1日午後2時から、第20回定期演奏会を同ホールで開く。今回は名高い作曲家であるベートーベンとブラームスの知られざる作品に光を当てる趣向。演奏機会が少ない小編成の曲で「コロナ禍だからこそ考え付いたプログラム」といい、本番を前に団員たちの練習に熱が入っている。

2002年に設立された市内を中心に活動するアマチュアオーケストラで、中南信地方に住む40人が所属している。結成以来、毎年夏に定期演奏会を開くのが恒例。昨年は新型コロナウイルスの影響で夏の演奏会を延期し、冬に開催した。

定演ではベートーベンの「12のコントルダンス」、ブラームスの「セレナード第2番」「セレナード第1番」を演奏する。「12のコントルダンス」はビオラとトランペットを外した変則的な編成の軽快なダンス音楽。「セレナード第2番」はバイオリンを欠く弦楽器と管楽合奏で演奏される。「セレナード第1番」はフル編成で演奏する大きなスケールの音楽が楽しめる。

感染防止対策でステージ上の密状態を回避するため、小編成で演奏できるプログラムを構築。当日は団員以外の演奏家を含めた58人が出演する。

澤野紳二団長(62)=同市川岸中=は「コロナ禍の中、みんなで知恵を絞って練習し、プログラムも考慮し、苦労して演奏会までこぎ着けたので聞いてもらえたら」と期待。常任指揮者の鈴木竜哉さん(38)=川崎市=は「普段のオーケストラとは違う変則的な編成。誰もが知る作曲家の作品がどう聞こえるか、音色の違いを楽しんでほしい」と話している。

チケットは全席指定で一般1000円、高校生以下無料。定員700人。問い合わせは同楽団事務局のカノラホール(電話0266・24・1300)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP