40人が参加、オンライン成人式 富士見町

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パソコン画面に向かい、中学時代の恩師と同級生に笑顔で近況報告する保育士の津金真希さん

富士見町と町教育委員会は24日、町成人式をオンラインで開いた。対象者135人のうち40人と、中学、小学校時代の恩師らが参加。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使って町役場から式典を生中継したほか、中学校の4学級ごとに恩師を交えて交流会を開催。画面越しに旧交を温め、中学時代の思い出を振り返ったり、飛躍を誓い合ったりした。

式典では、ともに大学生の仲田雄哉さん、前島魁さんが県外の居住先から「新成人の主張」を行った。富士見中時代に生徒会長を務めた仲田さんは「富士見町での経験や学びは財産。成長していくための糧になっている」と多くの支えに感謝。「自覚と責任を持ち、人と人とのつながりを大切に日々精進していく」と決意を語った。

富士見町役場から生中継した式典。新成人40人が居住先で視聴した

町役場の会議室に複数台のカメラや機材を用意し、式典をライブ配信した。式辞で名取重治町長は、新成人の門出を祝い「皆さんが生まれ育った富士見町は豊かな自然と産業、可能性にあふれる。町での生活も将来の選択肢の一つに加えてみてください」と呼び掛けた。

学級ごとのオンライン交流会では、文化祭や修学旅行などの思い出写真が画面上に現れる粋な演出もあった。保育士の津金真希さん(20)は町内の自宅でパソコン画面に向かい、「子どもたちから毎日元気をもらっています」と笑顔で近況報告。「コロナ禍で友人となかなか会えない状況の中、画面越しながら顔を合わせて、会話できたことがうれしい」と話した。

町は、新型コロナの影響で1月の成人式を5月2日に延期。感染再拡大により再延期したが、「祝意を届ける場面は設けたい」としてオンライン形式での実施を決めた。

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