癒やしの一輪 伊那でいけばな池坊巡回講座

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巡回講座で行われた三浦大生さんのデモンストレーション=伊那市荒井のニシザワいなっせホール

華道家元池坊が全国約180カ所で行う「いけばな池坊巡回講座~Ikenobo2021」は25日、伊那市荒井のニシザワいなっせホールで開いた。1952年から続く池坊最大規模の講習会で、池坊中央研修学院研究員の三浦大生(だいじ)さんを招き、最新のいけばな情報や伝書の解説を、実演を見ながら学んだ。

新型コロナ対策で昨年に続き時間を短縮しての開講。「花 はじまりの時~花をいけよう」がテーマで、コロナ禍で日々の稽古もさまざまな行事も思うようにできない中で、花が暮らしの中でどういう意味を持つのかを意識する機会にした。開講式では華道家元池坊伊那支部の春宮千春支部長が「コロナの中、今年も半日の講座となるが中身の濃い充実した講座が開講でき、大変楽しみ」とあいさつした。

講座は若手のホープとして知られる三浦さんのデモンストレーションが受講者の注目を集めた。三浦さんは花を美しく生かすいけ方を実演し、「美しいなと思った感動を第三者に伝える。美しくあってほしいという理想を作品の中に表して」とアドバイスをした。

自宅で簡単に花を楽しむヒントやアイデアの紹介もあった。三浦さんは「季節を感じられる一輪の花が癒やしを与える。日々の生活の中のわずかな癒やしに花を取り入れて」と呼び掛けていた。

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