富士見町長選告示1週間前 8年ぶり選挙戦濃厚

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任期満了に伴う富士見町長選は、8月3日の告示まで1週間となった。これまでに現職で1期目の名取重治氏(70)=無所属、木之間=と、新人で元副知事の中島恵理氏(48)=無所属、乙事=が立候補を表明。現新一騎打ちによる8年ぶりの選挙戦が濃厚となっている。名取、中島両氏は25日までの4連休中、街中や集落へ繰り出して有権者にアピール。ともに27日に政策を発表する予定だ。

名取氏は、安定した行財政運営や新型コロナ対策を中心に1期4年の実績を強調。地元出身や民間、行政での豊富な経験も前面に出す。特に高齢者向けワクチン接種については「医療関係者などの協力もあり、接種率は諏訪圏域でトップ。大きな実績の一つと考えている」とする。

公務を優先しつつ、町民との対話機会を次第に増やしている。4連休中は町オンライン成人式もあったが、支持者回りや政策発表への準備などを進め、郷土愛を込めたPR動画を公開した。

中島氏は「富士見町の持続可能な未来へ新しい希望の種をまく」とし、出身の環境省や県での経験を「町のために生かす」と強調。新型コロナ対応や子どもが真ん中のまちづくり、町民との協働・共創を進めると訴える。太陽光発電施設に対する考え方を語る場面も増やしている。

4連休中も、町民との対話やSNS(交流サイト)での発信を継続。約2カ月前から続けるつじ立ちは食料品店の近くを選び、支援者は「反応が良くなってきている」と手応えを語った。

投開票日は8月8日。コロナ下での選挙戦となり、両氏の陣営は「密」を避ける工夫をしながら支持拡大を図る考え。「対策を怠れば期待が失望に変わる恐れもある」との声もあり、新型コロナ対策にも神経をとがらせている。

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