経木用の木材、伐採実習 上農高2年生

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やまとわの中村博社長(右)の指導でアカマツの玉切りを体験する生徒

上伊那農業高校(南箕輪村)のコミュニティデザイン科里山コース2年生が29日、総合実習「木を伐るところからつくる、ランプづくり」を始めた。木の収穫(伐採)から製品化までを実習する4カ月のプロジェクトで、木製品の製造・販売を手掛ける「やまとわ」(伊那市)の協力で取り組む。先輩たちが開発した経木を使ったランプシェード「上農ランプ」を発展させる。

20人の生徒たちは同市ますみケ丘の私有林で樹齢約70年のアカマツを伐採する様子を見学した後、玉切りや搬出などの作業を実習した。初めてチェーンソーを手にした生徒は、細い木を使って練習をしてからアカマツの玉切りに挑戦した。樹齢を重ねた大木の樹勢には驚いたようで、「途中から木が硬くなって簡単には切れなかった。細い木とは全然違った」と感想を話した。

県森林づくり県民税(森林税)を活用した木工体験活動支援事業の補助を受けて取り組むプロジェクト。初日は伐採したアカマツで経木を作り、乾燥工程まで進めた。30日は木材利用にも関連するSDGs(持続可能な開発目標)を学び、理解を深める予定。夏休み明けからはランプの開発に取り掛かる。

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