現代工芸伊那谷5作家 駒ケ根で作品展

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リレー方式で始まった五人展の会場で、多くの来場を呼び掛ける出展作家の皆さん=養命酒健康の森

「現代工芸伊那谷作家五人展」が1日、駒ケ根市赤穂の養命酒健康の森管理棟エントランスロビーで始まった。上下伊那に在住する作家5人が3週間ごとに入れ替わり作品を展示。日本美術展覧会に入選する秀逸な造形美を並べる。10月24日まで。

染色の小林洋子さん=伊那市日影=を皮切りに、22日からは酒井昭子さん=伊那市西春近=の革作品、9月12日からは染色の吉田冴子さん=箕輪町長岡=とリレー。10月3日から最終日までは組子の塩澤正信さん=下伊那郡高森町山吹=と宮島覚さん=駒ケ根市赤穂=の木作品を展示する。

五人展は昨年も計画したが新型コロナの感染拡大を受けてやむなく中止。小林さんは「東京五輪で選手の皆さんも頑張っている。私たち作家も多くの人に見てもらうことで前向きになれる。昨年は展覧会もほぼ中止となったが、発表する場があることはエネルギーになる」と話す。

現在は水をテーマに創作に励む酒井さんは「凹凸など会場でないと味わえない生の作品の姿を感じてほしい」と期待。吉田さんは「この緑に包まれた会場で、自然の中から生まれ出る力を表現できれば」、塩澤さんも「未発表の作品も並べる。天然素材を組み合せた造形をぜひ見てほしい」と意気込む。

ヒノキを使った作品を展示する宮島さん。「作って発表するまでが作家活動。温かい春を待ちわびる神秘的な表現を楽しんでもらえれば」と多くの来場を呼び掛けている。

入場無料。開場は午前9時30分~午後4時30分(9月30日と各作家の最終日のみ午後3時まで)。問い合わせは養命酒健康の森(電話0265・82・3310)へ。

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