富士見町長選 コロナ感染再拡大で対策徹底へ

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4日から始まる富士見町長選の期日前投票。役場4階の期日前投票所も徹底した感染防止対策を講じる

新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、富士見町長選に立候補を予定している現職と新人の2陣営が対応に追われている。両陣営ともに告示日(3日)の出陣式は人数を制限して行う予定だが、諏訪圏域の警戒レベルが「4」に引き上げられたのに伴い、選挙期間中の集会を取りやめることを決定。遊説の態勢の見直しも進める。町選挙管理委員会でも、投票行動の分散を図るための広報活動に力を入れている。

両氏ともに新型コロナ対応を公約の柱にしており、「選挙戦で対策を怠ると、期待が失望に変わる恐れがある」と両陣営。早い段階から対策を練ってきたが、感染警戒レベルの引き上げを受け、「一段階上」の対応を取る方向で準備を始めた。

現職の名取重治氏(70)の陣営は、3~6日の夕方に予定していた「各地区屋外決起会」を中止に。出陣式はいまのところ50人規模で行う方針だが、「感染状況を見ながら実施可否や縮小度合いを判断したい」とする。

新人の中島恵理氏(48)の陣営は、危機管理・コロナ対策担当を選対本部に置く。コロナ下で行われた松本市長選の選挙運動を研究。期間中の集会は取りやめ、出陣式への参加は事前登録制にして50人規模で行う予定だ。

関係者の1人は「遊説では声量を抑えながら、有権者に、しっかりと主張や政策を伝えていかなければならない」と話す。SNS(インターネット交流サイト)も活用しながら、支持を広げていくことになりそうだ。

町選管は、4月の参院県区補選での「経験と反省を生かす」とし、各投票所には飛沫(ひまつ)感染防止パネルを置き、立ち位置も表示する。ホームページには2年前の町議選の時間別投票者数、日付別期日前投票者数のグラフを掲載。「混雑回避の参考にしていただければ」とする。感染拡大傾向を踏まえ、期日前投票(4~7日)の積極的な利用も呼び掛けていく方針でいる。

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