諏訪湖祭Two Weeks 今年は分散

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色とりどりの大輪の花が次々と開き、夜空を鮮やかに彩った=1日午後8時40分

諏訪市の諏訪湖で1日夜、市制施行80周年記念「第73回諏訪湖祭湖上花火Two Weeks」(諏訪市などでつくる実行委員会主催)が始まった。新型コロナウイルスの影響を考慮し、8月15日の湖上花火大会を15日間に分散して2年ぶりに開催した。湖畔公園前の湖上で毎日午後8時30分から10分間、音楽に合わせて約500発の花火が上がる。15日まで。

湖上花火大会は戦後復興を願って1949年に始まり、毎年8月15日に行ってきた。盆地特有の迫力の音響効果が人気を集め、全国屈指の花火大会に成長。コロナ禍前の2019年は約4万発を打ち上げ、約46万人を魅了した。

新型コロナの影響で昨年初めて中止したが、今年は感染対策を講じて開催することを決めた。規模縮小や日程分散のほか、来場者にはマスクの着用や3密の回避、飲食の自粛を求める。LCVテレビやラジオで生中継して、自宅や車内で「諏訪湖の花火」が楽しめる環境も整えた。

期間中の花火は最大5号玉だが、初日の1日夜は全国ゆかりの煙火店10社から提供を受けた10号玉(尺玉)10発で迫力の 音響効果を演出。ドローン(小型無人機)を使い、市街地を背景 に花火が開く珍しい映像も届けた。打ち上げ前、実行委会長の金子ゆかり市長は「観覧の際は十分に感染対策を 講じてほしい。東京五輪や被災地、コロナの現場で頑張っている人たちに諏訪湖の花火を応援歌として送り届けたい」と述べた。

諏訪湖では7月25日から同時刻に毎晩500発の花火が上がっている。今月16日からは「諏訪湖サマーナイト花火」(諏訪観光協会などでつくる実行委員会主催)として、29日まで花火が諏訪湖の夏を彩る。

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