大学生の就活スタート 上伊那は24日に企業説明会

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2017年春卒業予定の大学生の就職活動が1日、本格的にスタートする。経団連の指針で、会社説明会などの広報活動が同日解禁。面接や筆記試験を通じた選考活動は昨年の8月から6月に開始時期が前倒しされる。上伊那地域では24日に伊那市のいなっせで開く上伊那地区企業説明会を皮切りに、合同の企業説明会や就職面接会を計画。地元企業への就職につなげていきたい考えだ。

経団連は昨年、学生の学習時間の確保を理由に採用スケジュールを変更し、会社説明会を3年生の12月から3月に、面接などを4年生の4月から8月に、それぞれ遅らせた。しかし、採用期間の長期化を招き、中小企業や学生の負担が重くなったとの批判を受け、2年連続で見直すことになった。

景気回復に伴い大手企業の採用活動が活発化する中、上伊那では県外に進学した若者をどう地元企業に呼び込むかが大きな課題だ。24日の上伊那地区企業説明会には59社が参加を予定。東京・新宿発の「無料就活応援バス」(定員40人、予約制)を運行する。4月9日には新宿エルタワーで「伊那谷就職説明会」を計画。昨年の銀座NAGANOに続き、2年連続で東京に打って出る。

続いて、4月22日に第2回上伊那地区企業説明会、8月18日にふるさと就職面接会を開催。ともに会場は伊那市のいなっせで、東京・新宿発の「無料就活応援バス」も運行する予定だ。

昨年は「中央アルプスビジネスフェア」に合わせて3月初めに1回目の企業説明会を開いたが、首都圏で開かれる説明会との競合を避けるため今年はやや遅らせる一方、「短期決戦」との見方も踏まえて東京で開く説明会は昨年より早めた。

採用スケジュールの再変更で「手探りの状態」(上伊那地域の関係者)と戸惑いもあるが、伊那職業安定協会には例年以上に学生からの問い合わせや資料請求が寄せられているという。同協会の加藤岳志会長は先月開いた上伊那地域若者人材確保連携協議会総会で「オール上伊那で優秀な若者を確保していきたい」と力を込めた。

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