富士見町長選 両候補最後の訴え

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富士見町長選は7日、選挙戦最終日を迎え、立候補している現職で1期目の名取重治さん(70)=無所属、木之間=と、新人で元副知事の中島恵理さん(48)=無所属、乙事=は「最後の訴え」を繰り広げた。町内をくまなく回って政策や思いを主張。最後はそれぞれの地元で声を振り絞り、5日間にわたる真夏の戦いを締めくくった。

■名取さん 「もう一度町政任せて」

1期4年の実績を強調し、「一から出直す必要はない」と主張してきた名取さん。拍手で見送られ事務所を出発すると、「もう一度、富士見の町政を担わせてください。任せてください」と繰り返し訴えた。

最終日は選挙カーからの訴えに集中し、幹線道路から細い路地にも入り込んだ。声を聞きつけ、車に駆け寄って「応援してます」「期待してるぞ」と声援を送る夫婦の目をしっかり見て、「ありがとうございます」。

最後は地元・木之間に戻り、出迎えた支持者とグータッチを交わしながら、公民館前まで歩いて演説。疲れも見せず、「大勢の人が待っていてくれて心強い。町内39集落をくまなく回り、皆さんの熱意を感じた」と振り返った。

町民やスタッフへの感謝とともに「コロナに振り回され、種をまいただけの仕事もある。次の4年間で、どんな成果となって現れるか見させてほしい」と2期目への抱負を力強く述べて、選挙戦を締めくくった。

■中島さん 「希望の種をまき前へ」

中島さんは、国道20号交差点で朝のつじ立ちをしてから遊説を開始。「頑張ってまいります」と笑顔で語り、選挙カーで西山地域へ向かった。

商業施設の近くで街頭演説を行い、「新しい希望の種をまいて、富士見町を前へ、前へと進める」と約束。親子の姿を見つけると、出産費ゼロ支援などの公約を紹介し「子育てするなら富士見町。そんな町にする」と強調した。

新型コロナ対策で聴衆と一定の距離を取りながら、時に身ぶり手ぶりを交えて声を届けた。「国や県との太いパイプを生かし、笑顔があふれる町にする」とし、「市町村間の競争の時代。町民の皆さんと計画やビジョン、魅力的なプロジェクトをつくり、財源を獲得する」と語った。

「もう一歩、もう一歩です」と声をからして支持を呼び掛け、最後は地元の乙事区で徒歩遊説。グータッチを交わして集まった支持者に感謝を伝え、「私を町政に送り出してください」と訴えた。

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