のろしでつなぐ300キロ 武田信玄狼煙リレー

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狼煙リレーの成功に向けて気持ちを高めた武田信玄狼煙会諏訪地区実行委員会の皆さん

伊那谷から諏訪を経て甲府までをのろしで結ぶ10月30日開催の第14回武田信玄狼煙リレーで、主催する「武田信玄狼煙会」の諏訪地区実行委員会は9日、諏訪市内で会議を開き、同地区のリレー地点を塩尻、諏訪の24カ所と決めた。今回は武田信玄生誕500年を記念し、初めて下伊那郡根羽村の杣路峠から諏訪地方を経て甲府市の躑躅ヶ崎の館(武田神社)までをつなぐ。

武田信玄が情報伝達の手段として築いたのろしを再現し、地域の歴史や文化に関心を深めつつ、参加市町村同士の交流促進を図ろうと行われている。昨年は根羽村から伊那谷を通過し、塩尻を経て岡谷市の花岡城址までつなぎ、下諏訪町の桜ケ城跡で煙を確認した。別の日程で桜ケ城跡から富士見町の富士見高原リゾート創造の森を経て、山梨県北杜市の中山砦(中山展望台)を結んだ。

9日の会議で塩尻東地区と諏訪地域を諏訪地区ののろしエリアとすることが正式に決まった。岡谷市湊、諏訪市の武居城跡、茅野市の小泉山などでのろしが上がる。武居城跡は諏訪市中洲の高台にあり、岡谷市から富士見町までが一望できるため、ドローン(小型無人飛行機)で空撮する。午前11時に根羽村をスタートするのろしは1時間ほどで諏訪に到達し、午後1時前には甲府に到着する見通し。

武田信玄狼煙会幹事長で同会諏訪地区実行委代表の秋山大一さん(62)=諏訪市末広=は「信玄生誕500年の節目に多くの方の協力で約300キロに及ぶのろしリレーが実現することを楽しみにしている。リレーが地域間連携の促進につながれば」と意気込んでいる。

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