赤とんぼ利用者トマト収穫 カゴメファーム

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畑でジュース用のトマトを収穫する富士見町の地域活動支援センター「赤とんぼ」利用者ら=カゴメ野菜生活ファーム富士見

富士見町の「カゴメ野菜生活ファーム富士見」に10日、町社会福祉協議会が運営する障がい者のための地域活動支援センター「赤とんぼ」の利用者が訪れ、ジュースに加工されるトマトを収穫した。農業を障がい者らの働く場として活用する「農福連携」の事業として2年目。利用者は農作業を楽しみつつ、熱心に取り組んだ。

ファーム富士見には一般客がトマトの収穫体験ができる畑がある。余剰分はジュースに活用しており、赤とんぼとの連携は収穫作業の人手確保につながっている。収穫量に応じて報酬が支払われる。赤とんぼにとっても利用者が事業所外で作業を体験できる貴重な場になっているという。

利用者3人と町社協職員1人が訪問。畑には熟していない黄や青色のトマトもあり、「形は問わずに真っ赤なトマトを取ってください」と助言を受けた。トマトの日焼け防止のために敷かれたわらをよけながら赤みを確かめてコンテナに入れていった。収穫物は那須工場(栃木県)に送られる。

1~2週間に1回のペースで8月下旬まで続く。社協職員は「収穫したトマトがジュースとして店に並ぶのを見るのは利用者にとってもうれしいと思う」と話した。

ファーム富士見の片岡雅大さんは「(障がいのある人が)必要とされたり、感謝されたりすることが重要。こうした取り組みが地域に広がってほしい」と願った。

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