終戦から76年平和のキャンドル 茅野で集い

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平和を願い、76本のキャンドルに火をともす参加者=茅野市の「かんてんぐら」

茅野市や原村などの住民有志でつくる「11日の会(東日本大震災の復興を考える会)」は9日夜、「平和を願う76本キャンドルの集い」を同市宮川の「かんてんぐら」で開いた。毎年、原爆忌や終戦の日に合わせて行っている。今年は終戦から76年目を迎え、参加者は76本のキャンドルに順番に点灯し、戦没者を悼み、平和を願った。

同会は大震災発生直後に発足し、かんてんぐらを拠点にチャリティーイベントや講演会、映画上映などを行ってきた。毎月11日を活動日とし、被災地に思いを寄せながら自分たちの暮らし方を見つめ直している。平和のキャンドルはメンバーの平出昭恵さん(82)=原村=が終戦60年目から村内で始め、同会と合流して継続している。

平和のキャンドルを前に、長野市出身のシンガーソングライターで、県内の戦争体験者から体験談を聞き取り、その内容を歌にして発表し続けている清水まなぶさん=東京都=によるコンサートが開かれた。参加者はさまざまな思いを重ねながら歌に聞き入っていた。

同会代表の小林節子さん=原村=は「原爆の悲劇や戦争体験を次代にどうつなげていくか、今後も考えていきたい」と話した。

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