「こまぶぅ焼き」新名物に 信大生が製造販売

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「こまぶぅ焼き」を製造販売する中山莉佳子さん(左)と友人の塩原まなみさん

駒ケ根市駒ケ根高原の観光拠点施設「駒ケ根ファームス」内にある売店「おみやげショップこまかっぱ」で、駒ケ根ソースかつ丼会のキャラクター「こまぶぅ」をかたどった「こまぶぅ焼き」が、18日まで限定販売されている。お好み焼きの生地の中にソースかつやキャベツ、紅しょうがを入れて焼いた人形焼きで、信州大学の学生が地域の課題解決に取り組む授業の一環として製造販売。コロナ禍の影響を受ける観光業を少しでも活気づけようと、駒ケ根の新たな名物を目指して製品づくりに励んでいる。

製造しているのは同市出身で信大ローカルイノベーター養成コース内の講座「課題解決インターンシップ」を受講する同大人文学部3年の中山莉佳子さん(20)。地域貢献できる人材を育成するインターンシップ(就業体験)の一環として、コロナ禍の打撃を受ける地元観光業での就業を自ら立案し、同施設で売店やテークアウトコーナーを運営する駒ケ根リゾートマネジメントが受け入れた。

「こまぶぅ焼き」は同社がアイデアを温めていた商品の一つで、中山さんは友人で同学部3年の塩原まなみさん(21)=塩尻市出身=と一緒に製品化に協力。生地の中に入れるヒレかつには駒ケ根ソースかつ丼会のソースを使用し、駒ケ根商工会議所が所有する人形焼きの型で一つ一つ焼き上げている。包装紙のデザインも中山さんの友人で武蔵野美術大学3年の玉木まゆさん(21)=駒ケ根市出身=に依頼した。

価格は6個入りで500円(税込み)。販売期間は9日から10日間で、初日に用意した24パックは完売した。「『こまぶぅ』の認知度が上がり、新しい名物として定着していけば」と期待する中山さん。同社ではインターンシップ期間中の売れ行きをみながら、販売の継続を検討していく。

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