宮下善人さん県知事賞 上伊那花卉品評会

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会員が丹精に育てた花が並んだ上伊那花卉品評会

会員が丹精に育てた花が並んだ上伊那花卉品評会

県内有数の花き産地である上伊那産の切り花を集めた「第40回上伊那花卉品評会」が16日、伊那市役所で開かれた。カーネーションやバラ、トルコギキョウなど16品目で213点の出品があり、審査の結果、最優秀賞の県知事賞には宮下善人さん=飯島町=のアルストロメリア「パール」が選ばれた。

上伊那花卉生産者会議(竹澤孝生会長、会員34人)が栽培技術の向上と消費拡大を目的に実施し、一般にも公開。審査では県や市場関係者6人が、花の形や色などを慎重に見比べて入賞20点を決めた。

温暖化の影響で生育が進み過ぎるなど生産者にとっては厳しい環境が続くが、市場関係者は「品質、技術ともにレベルが高い。上位入賞作品は特に管理が行き届いており、さらに底上げが図れる」と高く評価した。

同会は高齢化も進み、会員は最盛期の半数以下にまで減少。その中で新品種の栽培に力を入れるなど、生産意欲は高い。竹澤会長(63)は「40回の節目を迎えた品評会は会員の目標でもある。伝統を今後も受け継ぎ、生産技術を競い合い、見てもらう大切な機会にしたい」と話した。

会場では出品花を販売したほか、一部は市社会福祉課へ寄贈した。

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