伊那市で「農ライフ」 移住者を講座で育成

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伊那市は、「農」に関わる移住者を呼び込むため、地方移住や田舎暮らしに興味を持つ都市生活者を対象に、農業と移住を両立させるための具体的なテクニックやノウハウを学ぶ「INASTA(イナスタ) in 伊那市」を9月から始める。無理のない小さな農業を営みながら田舎暮らしを確立する「コンパクト農ライフ」による移住者や半移住者を育成。移住定住の促進につなげる考えだ。

国の地方創生推進交付金を活用し、収益性の高い農業で農村での 生活とビジネスを両立するコンパクト農家の育成に 特化したオンラインスクールを主宰する「The CAMPus BASE(ザ・キャンパス・ベース)」(東京)に委託。同社の「コンパクト農ライフ塾」をプラットフォームに、田舎暮らしを始めたい人を応援する特別カリキュラムを提供する。

小さな農家の営み方を学ぶオンライン講座10回と伊那をテーマにしたオンライン特別講座5回、1泊2日の実地研修を組み合わせたプログラムを3期実施する計画。今回は第1期として受講生5人を募集。9月3日に開講し、同11日~10月24日の土・日曜日に開催する。受講料は9万7900円(税込み)で、通常の同塾の半額としている。

田舎暮らしを具体的に始めようとしている人、コンパクト農ライフを目指し移住を検討している人、今の仕事を辞めずに都市と農村の2拠点生活を検討している人などを想定。伊那市に移住し活躍するキーパーソンをゲストに迎え、自らの暮らしのカタチを明確化していく。また、1泊2日の実地研修では実際に現地を訪れ、移住をシミュレーション。理想の田舎暮らしの実現に向け具体的なアクションプランを構築する。
 
白鳥孝市長は「伊那市は地域にとって第1次産業がとても大切だと考えている。伊那の豊かな自然、歴史、文化、伝統と 自身のアイデアやビジョンを融合させた伊那での農ライフをぜひ実現してほしい」と呼び掛けている。

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