スワリカサポーターズ 別荘利用者と連携

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諏訪東京理科大学(茅野市)は、別荘利用者を対象とした「スワリカサポーターズ」の取り組みを始める。学生に知識や経験などを還元してもらう代わりに図書館など大学の施設を利用してもらう。これまで関わりがなかった別荘利用者との関係を築くことで教育面や地域貢献での新たな展開に期待している。

別荘利用者は全国各地からの移住者やさまざまな業種の企業の退職者などが想定でき、大学としては経験や専門知識、ネットワークなどを大学に提供してもらうことで、学生や教職員への刺激にしたい考え。一方、サポーターとなる別荘利用者には図書館や食堂、市情報プラザなどを利用してもらうほか、研究室見学などで最先端の研究に触れてもらう。

同大は「まだ試験的な段階だが、今後、サポーターさん同士で話し合ってもらい、どんなことができるのか提案してほしい」と期待。公立化の柱である地域貢献の視点も踏まえて「大学経由で別荘と地元をつなぐ取り組みになっていけば」と話している。

来年度からの本格始動を目指して今月、別荘利用者を対象に初めて開いた説明会には、市内の別荘地から8人が参加し、施設や研究室の見学をした。兵庫県出身で三井の森(同市豊平)に定住して4年になる永井正夫さん(65)は「せっかく茅野市民になったので大学や地域と交流できたらと思う。工学系のエンジニアをしてきたので海外勤務の経験などが学生の参考になれば」と興味を示した。

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