国道142号 大雨で一部陥没 下諏訪

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広範囲にわたって陥没した下諏訪町の国道142号

13~15日にかけての大雨の影響で、下諏訪町新町上の国道142号の路面の一部が陥没し、通行止めが続いている。今後、陥没地点周囲で大規模な道路の崩落や崖崩れの恐れもあるとし、町は道路崖下の約40世帯に避難指示を発令。現在も続いている。

陥没地点は来迎寺と慈雲寺の中間で、西側が崖、道路下は大久保沢が流れている。町によると陥没は縦約5メートル、横約6メートル、深さは約5メートルに及んでいるという。

崩落は15日の朝方から始まったとみられ、町には午前7時50分ごろに「歩道の一部が陥没している」との通報があったという。町建設水道課や地元消防団が対応にあたり、同8時30分から慈雲寺―来迎寺間が通行止めとなった。その後、道路脇の電柱や桜の木をのみ込むようにして陥没が広がったとみられる。

町では、今後さらに雨が予想され、さらなる道路の崩落の可能性もあるとし、15日午前9時15分に崖下の新町下と東町下の一部地域約40世帯、約80人に避難指示を発令。このうち20世帯47人は町が用意した町内の宿泊施設に避難し、残りは実家や親戚の家などに身を寄せているという。

避難した男性は「午前3時ごろから大きな石が転がる大きな音がして怖かった。復旧には時間がかかりそうで避難生活を考えると気が重い」と話していた。

道路を管理する県諏訪建設事務所で陥没原因の調査、復旧方法の検討をしているが、現時点で復旧の見通しは立たないとしている。

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