伊那で9、10月ものづくり「ハッカソン」

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伊那市新産業技術推進協議会スマート工業部会は、「ものづくり現場の技術伝承」をテーマにアイデアを競い合う「ハッカソン in 伊那」を9月4日と10月2日に同市荒井の市産業と若者が息づく拠点施設「allla(アルラ)」で開く。ものづくり現場で大きな課題となっている熟練技術者の技術の伝承に焦点を当て、優れたアイデアとIT(情報技術)活用法を掘り起こし、課題解決を目指す。8月27日まで参加者を募集している。

ハッカソンは、情報システムやプログラム、ネットワークなどの動作を解析したり、改良したりすることを意味するハックとマラソンを組み合わせた造語で、参加者がチームを組み、課題解決に向けたアイデアを競い合うイベント。AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)など先端技術を活用して製造業のビジネスモデル変革や生産性向上、働き方改革を図るスマート工業の実現に向けた担い手育成・確保の一環で初めて企画した。

対象者はITエンジニア、学生(大学、短大、高校など)、ものづくりエンジニア、ICTスキルを持つ人、上伊那のものづくり活性化に興味のある人など。地域、チーム、個人は問わない。会場での参加を原則とするが、オンラインでの参加も可能。定員30人。ウェブ登録(https:/www.ina-city-iot-project.com/)により申し込む。

最優秀賞には市が実用化に向けた開発費などの支援を行うほか、実用化後に市内企業への導入促進支援を検討する。また、市内のものづくり企業や学術・研究機関が興味を示し、共同開発(実証フィールドの提供)の申し出があった案件については、研究開発に関する補助金を交付する場合もある。

市は「ものづくり現場では熟練技術者の技術を次の世代にどう伝承していくかが大きな課題になっており、伊那市でもそうした声が上がっている。ものづくりにおける新たなプロトタイプを創出することで現場の課題解決を目指す」とし、多くの参加を呼び掛けている。

問い合わせは委託事業者の特定非営利活動法人長野県ITコーディネータ協議会(電話050・3488・2160)へ。

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