大雨被害 下諏訪でボラ50人ら土砂撤去開始

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避難指示が解除されたエリアで、土砂の撤去作業に当たるボランティアら

13日から降り続いた大雨で避難指示が出され、17日夜に避難指示が解除された下諏訪町新町下・東町下エリアなどで、ボランティアによる土砂の撤去作業が20日から始まった。同町社会福祉協議会職員とボランティア、町職員ら総勢50人が作業にあたり、民家の庭や側溝に流れ込んだ大量の土砂を人海戦術で取り除いている。作業は21日も行う。

同エリアは新町上の国道142号の道路陥没に伴い崖の崩落の危険性があったため、町が約40世帯(約80人)に避難指示を発令。17日夜に大半が避難指示解除となったが、現在も5世帯(7人)が避難生活を送っている。

避難指示解除を受け、町社協では手助けを必要とする世帯でボランティアによる土砂の撤去を開始。20日の作業は新町下・東町下の3軒、小湯の上の1軒で、参加者は担当ごと分かれ、午前9時ごろから作業を開始した。

土砂はまだ水分を含んでいて重いため、撤去はかなりの重労働。バケツリレーで土砂をトラックへ。皆、額に汗し協力して撤去を進めていた。

作業には、諏訪6市町村社協と災害時協定を締結する諏訪圏青年会議所(JC)のメンバーも協定に基づき参加。同JCでは諏訪市でも18日から災害ボランティアとして活動しているという。

避難指示が解除されたばかりの吉澤照夫さん(73)宅では約10人が作業。吉澤さんは「避難指示が解除されても同じことが起きるもしれないと考えると怖い」とする一方、「こんなに多くの人に助けてもらいありがたい。夫婦2人ではどうにもできなかった」と感謝していた。

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