「飯島の未来」へ 町発足60周年記念シンポ

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シンポジウムでダンスを踊り町60周年に花を添える飯島小の4年生有志

シンポジウムでダンスを踊り町60周年に花を添える飯島小の4年生有志

飯島町は17日、町発足60周年記念のシンポジウムを町文化館で開いた。住民や来賓ら約500人が出席。「飯島の未来」をテーマに、小中学生が町の繁栄につながる提言を書いた作文を読んだほか、地域活性化に向けて活動する住民などが参加したパネルディスカッションを行い、飯島のさらなる発展を願った。

同町は1956年9月、当時の飯島町と旧七久保村が合併した。シンポジウム冒頭、下平洋一町長は「10年後はリニア中央新幹線が開通間近になる。今から町の魅力を発掘し田舎の底力を見せたい。そうしなければストロー現象で若者が都会に流出する。今こそ飯島を希望の町にしなければいけない」とあいさつした。

第1部では生徒児童6人が登壇し、子どもの視点で捉えた町の将来について意見を発表した。飯島中3年の小原美優さんは「町には日本中に胸を張ってアピールすることができるものが必要」とし、町外から人を呼べる大きな祭りの開催を提言。「魅力を発信するため町を舞台にしたアニメやドラマを誘致し、コマーシャルを作れば町の良さが全国に広まり、訪れる人も増える」とアイデアを出した。

パネルディスカッションには住民ら9人が登壇。町で毎年音楽イベントを開くピアノ講師の松村まゆみさんは「好きなことや得意な分野でまちづくりの活動を広げたい」と発言。町内で建設業を営む森光星さんは「起業して地元の人の支援を痛感する。私は祭りへ積極的に参加して人の和を大事にし、後輩が魅力に思い住み続けたくなる町をつくりたい」と述べた。

下平町長は「町の魅力を一本に絞る必要はなく、それぞれの立場で励み、楽しんでいることを町外へ誇れるよう磨きを掛けてほしい。町はそうした活動を支えたい」と呼び掛けた。シンポジウムでは飯島小4年生がダンスを披露し60周年に花を添えた。

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