大雨で運休の岡谷―伊那新町駅間に代行バス

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臨時バス停に到着した代行バスから降りる利用者=辰野町新町

JR東日本とJR東海は23日、大雨で線路設備に土砂流入や損傷の被害が出て運休している一部路線の代替輸送策として、岡谷―伊那新町駅(辰野町)間で、代行バスの運行を始めた。初日から多くの人が利用し、通勤、通学の足が確保されたことに安どする声が聞かれた。

代行バスは25日までの3日間、両社が共同運行。大型の車両を16台用意し、始発の午前5時台から最終の午後11時台まで、辰野駅経由で1日計115便を運行する計画だ。

運行初日、辰野町の伊那新町駅近くに設けた臨時バス停では、学生や会社員らが最短5分間隔で次々と発着するバスに乗降した。伊那市の予備校生の男性(19)は「代行バスを使って岡谷駅から電車に乗り換え、松本市の学校へ行って自習をしてきた。復旧が長引きそうで心配だったが、通学できるようになって安心した」と話していた。

なお、辰野高校は代行バスの運行状況を精査し、生徒の安全な通学路などを検討する目的で、23日は臨時休校とした。

中央東線は岡谷―辰野駅間の土砂撤去が進み、26日の始発から運転を再開予定。運休が続く塩尻―小野―辰野駅間は9月上旬の再開を目指す。

一方で辰野町宮木・下辰野境の横川橋梁に損傷被害が出た飯田線は、伊那新町―辰野駅間の運転再開に相当期間を要する見込み。26日以降は、同区間で代行バスを運行する。

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