心癒やす「諏訪の花」 4市町村でJA展示会

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諏訪特産の花が並んだ花き展示会。水害を受けた諏訪市民の心を慰めている=諏訪市役所1階ロビー

JA信州諏訪花き展示会が25、26の両日、諏訪と茅野、原、富士見の4市町村庁舎などで開かれている。新型コロナウイルスの影響で中止になったJA信州諏訪フラワーショーの代替企画で、諏訪地域で生産された菊やカーネーション、アルストロメリア、リンドウなど7品目、150束を展示。県内一の生産量を誇る「信州諏訪の花」を知ってほしいと呼び掛けている。

例年だとこの時期にJA信州諏訪フラワーショー・野菜品評会が開かれるが、新型コロナの影響で2年連続で中止になり、出品予定だった農家から「花をPRする場が欲しい」と願う声が寄せられていた。JA信州諏訪花き専門委員会(日達清彦委員長)が市町村に会場提供の協力を依頼し、生産者から無償提供された花を展示している。

このうち諏訪市役所にはカーネーションやトルコギキョウ、リンドウなど48束が並び、紫や白、黄やピンクなど色とりどりの花が庁舎1階ロビーを明るく彩った。花束には札が付いていて、生産者や産地が分かるようになっている。JA信州諏訪営農部の担当者は「花には人の心を癒やす力があります。多くの人に見ていただけたら」と語り、コロナ禍や大雨災害に見舞われた市民に心を寄せていた。

県外へのPR活動ができない今年は、地域住民に花きの認知度向上を図る取り組みを展開する考え。同専門委は9月以降、諏訪地域の小中学校にも花を届けるという。

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