交通安全願いヒマワリ 伊那署のプロジェクト

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約300本が開花したヒマワリを見学する園児ら

交通事故で亡くなった男児が残したヒマワリを育て、交通事故の根絶を願う伊那署の「ひまわりの絆プロジェクト」で、伊那市竜西保育園の年長児が園近くの畑に植えたヒマワリが大きく育ち、ヒマワリ畑が完成した。26日、年長園児27人と同署交通課の署員が大きく育った花を見て、交通安全への願いを新たにした。

プロジェクトは2011年に交通事故で亡くなった京都府の当時4歳の男児が大切に育てていたヒマワリの種を、各地に咲かせ命の大切さなどを伝える活動。京都府警の呼び掛けで全国的な活動に発展している。同署では昨年、茅野署から譲り受けた種を同園に贈り、園児が植え付けを行いプロジェクトが始動した。

今年5月、昨年取れた種を畑に植え付け、草取りをするなどして大事に世話をしてきた。これまでに約300本が開花。園児は畑を駆け回ったり、大輪の花を見つめたりして成長を喜んだ。園児の一人(6)は「大きく育ってうれしい。ヒマワリを見て事故に遭わないように気を付けようと思った」と話していた。

同署交通課の前沢嘉信課長は「ヒマワリを見たら、交通安全に気を付けようと思ってもらいみんなで注意し合おう」と園児に呼び掛けた。同署はプロジェクトを管内各地に広めていきたい考え。

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