腕時計「タクミズム信州」 新モデル発売へ

LINEで送る
Pocket

11月12日に発売の発売に向け、予約受付をしている機械式腕時計「タクミズム信州」の最新モデル

機械式腕時計の認定修理士を育成している県時計宝飾眼鏡商業協同組合(中澤國忠理事長)は27日、組合ブランドの機械式腕時計「タクミズム信州」の最新モデルを11月12日に発売すると発表した。

同組合の機械式腕時計修理認定制度の特級資格保持者がムーブメント(駆動装置)の日差を調整するなど精度が高く、購入後は近くの認定制度資格保持者がいる店舗や工房でメンテナンスができるなど、世代を超えて使える時計だという。

新たなモデルは2006年の発売以来第6弾になる。限定100個(シリアルナンバー入り)で事前予約で取り扱う。ムーブメントはセイコータイムモジュール(東京都)が製造し、日差はマイナス15秒~プラス25秒。

ケースは直径40ミリ、厚さ11ミリで自動巻きと手巻きに対応し、文字盤は白と黒の2種類(50個ずつ)ある。修理の履歴を記す「カルテ」が付く。

予約は県内のポスターのある加盟店で受け付けている。価格は税込み19万8千円。

組合は機械式腕時計の熟練修理士が年々高齢化し減少する中、修理技術が継承されず途絶えてしまう―と心配し、2004年に認定制度を設けた。毎年、研修のほか、特級から3級まで5段階の資格を与える資格試験を実施。資格保持者は時計を分解し部品100個前後を洗ったり組み立てるオーバーホールなどに対応している。

中澤理事長(80)=茅野市=によると、子どもや孫にも使ってもらおうと購入する人や、県外からオーバーホールを依頼してくる人もいるといい、機械式は「クオーツにはないぬくもりがある」と話している。
 
問い合わせは最寄りの組合加盟店へ。

おすすめ情報

PAGE TOP