2021年8月29日付

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騒がしかったセミの鳴き声がいつしか弱々しくなり、気づけばスズムシやマツムシの声が辺りを支配している。過去に経験したことのない大雨に57年ぶりの東京五輪開催など、いろいろあった夏も終わろうとしている▼夏休み明けの平日の朝、事務所前の歩道を元気に学校へと向かう子供の姿が見られる日常が戻ってきた。子供たちの姿を見ているだけでなんだか元気づけられ、少しばかり1日の活力も湧いてくるようだ▼しかし体は正直で夏の疲れは確実に体中に現れている。夏バテに加え、いろいろ突発的な出来事の取材も重なり、疲労は体に蓄積され、腰は痛いし肩も痛い。会話している途中、つい「腰が痛い」などと言えば、相手も「私は肩が痛い」「俺は肩も腰も体中痛い」など、痛い方が人より勝っているかのような「痛い自慢」が始まって、なんだか笑えてくる▼体力の回復が遅いのは、確かに年齢のせいもあるのだろう。しかし同年代でも疲れも知らず元気に活動する人もいる。自分とどこが違うのだろうか。疲れを知らない若かりしころに戻りたいものだが、それは叶わぬ夢。少しでも楽になろうと知恵を巡らせる▼健康診断で、年々指摘を受ける項目が増えていく現実。結果が届くたび何とかしなければと思いはするが、行動には移せない。健康のため手っ取り早く休日だけでも愛犬の散歩に付き合おうか。少しでも老いにあらがうためにも。

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