新作「真田の里」披露 原田泰治さん作品展

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今回の作品展のために描いた「真田の里」の前で自作を語る原田さん

今回の作品展のために描いた「真田の里」の前で自作を語る原田さん

諏訪市在住の画家原田泰治さんの大作を集めた「原田泰治が描く ふるさとの詩情」が17日、上田市立美術館で始まった。同市合併10周年記念事業として企画され、100号クラスを中心に37点並べた。大作がこれだけ一堂に集まるのは初めてという。NHK大河ドラマで盛り上がる同市真田町の風景を描いた40号の新作「真田の里」も披露している。

原田さんは、同美術館が入る複合施設「サントミューゼ」のロゴや上田電鉄別所線ラッピング電車のデザインを手がけ、同市合併3周年、5周年の節目にも個展を開くなど、上田市とは縁が深い。

「真田の里」は、かやぶき屋根の民家を中心にした春の里山の風景を、今回の作品展ために描いた。民家を守るように2本の高い木が立ち、傍らでは桜が満開。畑では農作業が進み、そばを親子連れが散歩している。背景には、大河ドラマ「真田丸」にも登場する砥石城が築かれた、東太郎山がそびえる。

原田さんは「かやぶき屋根がきちんと手入れされていて、人が生活していることがうれしい。あまり人に教えたくないくらい、いい場所だけど描いてしまった」と笑顔で語った。

今回の展示については、「これだけ天井が高くて広い会場はなかなかないので、大作を集めて見てもらおうと思った」といい、国内外で制作した100号の絵11点のほか50号、40号の作品が並んでいる。

会期は11月21日まで。10月9日と11月6日のいずれも午後2時から、原田さん作の紙芝居の上演も予定している。

開館時間は午前9時~午後5時(入場は4時30分まで)。火曜日休館。一般800円、高校・大学生500円、小中学生300円。原田泰治美術館(諏訪市)と合同の割引サービスを実施中で、いずれかに入館して共通割引券を受け取ると、お互いの美術館に650円で入場できる。また、各館の2回目の入場にも使うことができる。

問い合わせは上田市立美術館(電話0268・27・2300)へ。

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