ユニバーサルツーリズム普及へ 諏訪で勉強会

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ユニバーサルツーリズムの勉強会で電動カートなどを体験する参加者=すわっチャオ

高齢者や障がい者の外出を支援する「ユニバーサル・サポートすわ」は29日、誰でも楽しめる旅行「ユニバーサルツーリズム」を諏訪地方に普及させたいと、勉強会を諏訪市駅前交流テラスすわっチャオで開いた。福祉事業所の関係者ら約10人が参加。「長い距離を歩かない観光」をテーマに専門家の話を聞き、足腰が不安な高齢者らも気兼ねなく訪れてもらう地域づくりに向けた取り組みを考えた。

富士見高原リゾート(富士見町)を実施主体に同町や諏訪湖エリアと連携したユニバーサルツーリズムの実証事業が、観光庁の支援事業に採択されたことを受けて開き、今回が第1回。

ユニバーサル・サポートすわの牛山玲子代表は「地域の観光の磨き上げも含め、誰でも来てもらえる諏訪にしたい」と話した。富士見高原リゾートの藤田然営業部次長は「家族旅行をしようと思えば、(家族の中には)足腰に不安のある方もいると思う。そういう人たちに安心して諏訪に来てもらえる準備をしていくことが大事」と呼び掛けた。

ユニバーサルツーリズムアドバイザーの渕山知弘さん=埼玉県=が「長い距離を歩かない旅とは」と題して説明。旅行会社に勤務していた時代に、病気や高齢などで旅行を諦める人向けに開発したツアーを紹介した。上り坂を歩く観光地で坂の下にあるバスの駐車場からタクシーなどの小型車に乗り換えて上まで行けるようにしたことなどを挙げ、新しい視点や発想の大切さを指摘した。

このほか、狭い場所でも移動が楽にできる小型の電動カートなどの体験も行った。参加者は「レンタルできるステーションをいろいろな場所に作ることができたら」などと感想を出し合った。

第2回は9月14日午後2時から諏訪市のRAKO華乃井ホテルで予定。

参加申し込みはユニバーサル・サポートすわへメール(yunisaposuwa@gmail.com)で。

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