国道20号バイパス 山田トンネル工事始まる

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国土交通省長野国道事務所は、下諏訪町東町と岡谷市長地鎮を結ぶ国道20号下諏訪岡谷バイパス未整備区間(第1工区)で、仮称山田トンネルの工事を始めた。現在はトンネル工事に向けての準備工の段階で、トンネル本体工事は今年10月に着工予定。工期は2023年3月31日まで、供用開始は同バイパスの全線開通時になる見込みだ。

第1工区は約1.7キロ。このうちトンネル部が約485メートル、橋りょう部が約220メートルを占める。1992年の事業化後、用地交渉などを進め、詳細設計をしてきたが、着工には至っていなかった。

10月に着工する予定の仮称山田トンネルは暫定型(2車線)で、全長は約485メートル、幅員約11メートル。機械掘削の上下半同時併進工法(ショートベンチカット)によるNATM工法で、岡谷側から掘削を開始する。掘削土は、当初同町の水月公園の盛り土(整地)に使う予定だったが、国の他事業への転用が決まっている。

トンネル部以外の箇所は、用地交渉などが進められている。橋りょう部については、国道20号諏訪バイパス計画に伴う地元要望で国道142号への取り付け位置が変更されたため、詳細設計の見直しが行われている。

諏訪市と下諏訪町を結ぶ国道20号諏訪バイパスも、ルート・構造原案が示されるなど動き出しており、下諏訪岡谷バイパスの全線早期開通への地元自治体の期待も高まっている。

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