華やか獅子練り 大御食神社例大祭宵祭り

LINEで送る
Pocket

雨のため体育館で披露された大御食神社例大祭の獅子練り

雨のため体育館で披露された大御食神社例大祭の獅子練り

駒ケ根市市場割にある大御食神社の例大祭は18日、宵祭りが行われた。あいにくの雨となり、300年以上続くとされる伝統の獅子練りは、会場を赤穂南小学校体育館に移して奉納。祭り衣装をまとった児童をはじめ、地域住民ら500人以上が参加。傘打ちや獅子招きなどで祭りの華やかさを演出し、館内に「ソラーイ」の掛け声を響かせていた。

獅子練りは「地区の田畑を荒らす獅子に酒を飲ませ、神社に誘い込んで退治した」という故事に由来。毎年秋の例祭に合わせて、お練りの行列をつくり、年番の区を練り歩いて神社に奉納している。

今年の年番は小町屋と福岡。両区で祭典委員会を組織し、1カ月ほど前から獅子練りの練習を重ねてきた。雨のため、屋外での練り歩きは見送られたが、「練習してきた子どもたちに発表の場を」との配慮から、体育館での披露が急きょ決まった。

熱気のこもる館内では、傘や扇子を手にした子どもたちが元気いっぱいに舞を披露。祭典委員会の伊藤智敏委員長(74)=小町屋=は「練習を通じて両区の新しいつながりができ、地域のまとまりが深まった。これからも大事にし、地域を盛り上げていきたい」と話していた。19日は同神社で本祭りの神事を行う。

おすすめ情報

PAGE TOP