富士見小児童の笑顔 国際宇宙ステーションへ

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夢を書いたカードを手に“笑顔写真”に納まる富士見小の児童。モザイクアートになって国際宇宙ステーションに届けられる

富士見町富士見小学校の全校児童412人が、国際宇宙ステーション(ISS)に笑顔と一人ひとりの夢を届ける「こども宇宙プロジェクト2021」に参加する。南信地方の学校で唯一。2日、1~6年の14クラスごとに夢を書いたカードを持って写真撮影した。今後、同校を含む全国200校・10万人の児童の”笑顔写真”でモザイクアートが作られ、12月4日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の施設から打ち上げられるロケットでISSに向かう。

航空写真撮影の「国際総合企画」(東京)が行うプロジェクトで9年目。クラスの笑顔写真を組み合わせたモザイクアートは同社で作り、ロケットで400キロ上空のISS日本実験棟「きぼう」へ。宇宙飛行士と一緒に滞在して地球の周りを回る。

同校では6年生が総合的な学習の時間で、校内外で「ありがとう」を伝える、言ってもらえる活動に取り組んでいることもあり、「宇宙で働いている人たちにも感謝を伝えたい」と応募した。全校児童と教職員に専用のメッセージカードが配られ、一人ひとりが大きく、はっきりとした字で夢や願いを書いた。

「立派な大人になる」「パティシエになりたい」といった夢から、「コロナ、早く収まって」と切実な願いまでさまざま。教諭の1人は「校長先生になる」と書いて写真に納まった。騎手が夢という5年の児童(11)は「将来、競馬のGIレースに騎乗して勝ちたい」。1年の児童(7)は「悪い人を捕まえる、かっこいい警察官になりたい」といい、「宇宙に行って、夢がかなえばいいな」と笑顔で話した。

同社によると、県内からは11小学校が参加する。宇宙飛行士がモザイクアートを掲げながら撮った写真や動画の公開も予定している。

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