作って学ぶ 京都の和菓子文化 西箕輪中

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樋代さん(右)からあん作りを学ぶ西箕輪中の生徒たち

伊那市西箕輪中学校の3年生は3日、地域住民を講師に招き、あん作りを体験した。11月に予定する京都への修学旅行を前に、茶の湯文化に欠かせない和菓子について学ぶ狙い。総合学習の「食と文化講座」を受講する生徒14人が参加し、3種類のあんを完成させた。

学校近くの和菓子店「古町あかはね」の店主樋代敏彦さん(62)が講師となり、あんの特徴について紹介。粒あんは食感、こしあんは風味が良く、淡白な味わいの白あんは他の材料と組み合わせて楽しめると伝えた。

調理では、煮た小豆や白インゲンを用意。生徒たちは鍋に砂糖と一緒に加え、樋代さんの手本を見ながら加熱した。「よく火を通すことで口当たりや色艶が良くなる」などと助言を受け、木べらを使ってしっかりと練った。

生徒らは「混ぜるのが大変。和菓子は手間がかかっている」「班ごとにあんの見た目が違った。作り手によって味が異なると思うので、京都で食べ比べてみたい」と話した。

出来上がったあんは、10日の調理実習でどら焼きと生菓子作りに使用するという。

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