ライチョウ会議駒ケ根・宮田大会 来年度に延期

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絶滅の恐れがある国特別天然記念物ニホンライチョウの研究成果などを報告する第20回ライチョウ会議の実行委員会は9日、駒ケ根市役所で会合を開き、同市で10月15~18日に開催を計画していた「長野県駒ケ根・宮田大会」を来年度に延期することを決めた。新型コロナウイルスの感染状況に配慮して判断。期間中に予定していたライチョウの観察会と公開シンポジウム、専門家会議はそのまま継承する。すでに事前予約を受け付けた参加希望者にはメールで延期を通知する。

ライチョウの保護を目的に、生息する地域の関係者や一般住民、研究者らが集い、最新の研究成果や取り組みを紹介する大会。中央アルプスではライチョウの野生復帰事業が展開されており、昨年3月の国定公園指定も記念した会議を企画した。

当初は10月15日から4日間の日程で開催を計画。15、18日には今年半世紀ぶりに8つがいの繁殖が確認された中ア木曽駒ケ岳周辺で観察会、市文化会館では16日にライチョウを通じて中アの自然を学ぶシンポジウム、17日に専門家による報告、意見交換会をそれぞれ予定していた。

市生活環境課は「子どもたちにライチョウを知ってもらい、地域愛を深める機会にもしたい」としており、当初の計画をベースに来年度改めて催しの内容を検討し、参加者を募る。

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