伊那市陸上競技場 日本陸連公認更新へ

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第2種公認更新改修工事が行われる伊那市陸上競技場

伊那市は今年度、市陸上競技場(西町)の日本陸上競技連盟第2種公認更新改修工事を行う。当初は昨年度の計画だったが、財源として見込んでいたスポーツ振興くじ助成金が不採択となったため、1年先送りした。市は市議会9月定例会に工事の請負契約の締結に関する議案を提出し、議決を得て着工する見通し。年内に完成、日本陸連の検定を受けて年度内の供用開始を目指す。

日本陸連は公式の陸上競技会を開催できる精度を備えた競技場を認定し、そこで出された記録を公認記録として認めている。レーン数や収容人員などにより第1~4種の4段階に分かれ、5年ごとに日本陸連の検定を受けることになっている。

市スポーツ課によると、市陸上競技場は上伊那唯一の公認陸上競技場で、昨年12月31日が公認の期限だった。このため、市は公認更新に向けて昨年度当初予算に改修工事の費用1億7000万円余を計上。主な財源としてスポーツ振興くじ助成金1億円を見込んでいた。

しかし、市が申請していた「全面改修」の助成対象の要件を満たしていないとして、不採択に。市は事業の再検討を行ったが、市単独での実施は難しいと判断。1年先送りを決め、改めて今年度当初予算に 工事の費用を計上するとともに、助成金の再申請を行っていた。

工事はトラックのウレタン舗装約7600平方メートルのほか、付帯工事としてラインなどのマーキング、縁石や砂場などの補修を行う。トラックの全面張り替えは1995年度の大規模改修以来という。既存の舗装の表面を削り取り、新たな舗装を重ねる切削オーバーレイと呼ばれる工法で行う。契約金額は1億9800万円。ヤマウラ伊那支店が請け負う。

工事の先送りに伴い、公認記録が必要な大会は他の競技場で行われている。同課によると、年度当初には助成の内示を受けていたが、合宿利用が多い夏休みシーズンの工事を避け、秋以降に工事を行うことにした。

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