各回1社ずつと求職者面談 諏訪職安が面接会

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各回1社ずつの求人企業と求職者が面談しているミニ面接会=諏訪公共職業安定所

諏訪公共職業安定所は、人手を求める諏訪地方の事業所1社ずつと職を探す人の「ミニ面接会」を諏訪市の同職安で定期的に開いている。新型コロナウイルス感染防止対策で「密」を避けるため、求人企業を各回1社に限った企画。コロナ禍の一方で雇用情勢が回復傾向にあり、企業にも求職者にも好評という。

2階の会議室を会場に、コロナ禍前までは参加企業を2~3社ずつとしていたが、感染拡大を受け、広さが限られた会場に多くが集まる感染リスクを考慮し、取りやめていた。こうした中、企業と求職者が出合う場を模索。企業を1社に絞った面接会として、昨年暮れから徐々に始めた。

現在は、来所者が多い水、木曜日を基本に、それぞれの午前、午後の回を設けている。午前は9時30分~11時、午後は2時~3時30分で、参加を希望する求職者は予約不要で直接来場できる。企業側は製造業をはじめ福祉業、運輸業などで、製造業などで人手不足が課題になりつつあり、採用意欲が高まっていることを背景に、10月途中までの回の申し込みは埋まっているという。

8日午前の回では、自動車部品など製造の長野精工(茅野市)が、来場した求職者に業務内容や勤務条件などを説明した。同社はミニ面接会を通じて採用にもつながったといい、担当者は「こういう場はありがたい」と歓迎。求職者の諏訪市内の50代男性は「丁寧な説明を受けられて良かった」と話した。

ミニ面接会は当面続けていく考え。同職安は「感染防止に配慮しながら、できることを工夫してやっていきたい」としている。問い合わせは同職安職業相談・紹介部門(電話0266・58・8609)へ。

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