2021年9月11日付

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どんな動物にも「苦手」というものがあるようで、我が家の愛犬は何よりも雷が苦手だ。雷が鳴り始めるとおびえ出し、ぶるぶると体を震わせる。雷が鳴る外は怖いはずなのに、毎回外に逃げ出そうともする▼朝方に雷が鳴ったつい先日は、普段いる1階ではなく2階で犬が鳴いていた。我が家の階段は急で犬が自力で上れるはずはない。誰も2階に上げたわけでもなく何を思ってか必死に階段を上ってきたのだと思うと愛おしくなった▼1年前も夕方の雷で驚いた愛犬が行方知れずに。気づいた時には手遅れで八方手を尽くして探したが見つからずじまい。諦め警察に届け出た。翌朝、保健所にも届け出ると1時間たたないうちに警察で保護されているとの連絡が。迎えに行った警察で、一晩中不安とさみしさで鳴いていたと聞かされた▼動物と触れ合うことはストレスを緩和し、精神的な落ち着きなども期待できることから、近年は「アニマルセラピー」が注目されている。時折困ったことをやらかすが、人を癒やし元気づけてくれる存在なのだ▼しかし一方で、愛情が深いがゆえに突然訪れるペットとの別れで「ペットロス」が生じる。一緒に過ごした時間が長ければ長いほど強い悲嘆に陥る。時代とともに人とペットの関係性も変わり、家族同然になくてはならない存在に。それだけにペットを飼うときはそれなりの覚悟を持たなくてはいけないのだろう。

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