茅野市土石流 手作り弁当で被災住民支援

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被災した高部の住民(右)らに手作り弁当を無料配布した地元の女性たち=12日

茅野市宮川の諏訪大社上社前宮の参道近くの都市公園「前宮水眼広場」にある「茶房すいが」の運営スタッフと、同市のボランティアグループえがお応援隊は11、12の両日、同市高部で発生した土石流災害の被災者を支援しようと、「おむすび弁当」を各日100食用意し、無料配布した。両日とも全食を配り終え、被災した住民からは「ありがたい」「手作りでおいしい」などと感謝の声が聞かれた。

両グループメンバーには高齢女性も多く、ボランティアとして泥出し作業は難しいが弁当作りで支援することになった。12日も朝から約10人が「茶房すいが」で弁当作りに励み、午前11時から高部公民館近くで住民らに手渡した。事前に全戸にチラシで周知し、 直前には区内放送で呼び掛けた。作業着姿の住民らが訪れ、笑顔で弁当を受け取っていた。

弁当3個を受け取った上原盛門さん(69)は「果物や漬物などバラエティーに富んでいる。心が温まる」と感謝。小平明子さんも「片付けで料理をやるどころではないので助かります」と喜んだ。

両グループの代表を務める伊藤玲子さんは「弁当を通して真心を届けたかった。気持ちを伝えられてよかった」と話した。

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