諏訪市市民満足度調査 水道や廃棄物処理評価

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諏訪市は、市の施策に対する「市民満足度調査」の結果をまとめた。全体の傾向としては商業や農業など産業に関する分野が低く、公共下水道や廃棄物処理など市民生活に直結する分野が高かった。評価を尋ねた51施策のうち、満足度の平均値(5点満点)は前回を0・02ポイント上回る3・08で、過去4回の調査で最も高い数値となった。全体の6割以上に当たる34施策で評価が上昇した。

満足度の最下位(51位)は「都市基盤の整備」で、昨年まで3年連続最下位だった「にぎわいのある商業地」が50位。ポイントはともに2・63(順位は少数第3位以降の数値による)だった。

「にぎわいのある商業地」は前回より0・23ポイント上げたものの、JR上諏訪駅前の開発事業などが課題となっている上諏訪地区の居住者に限ると、満足度は2・51と、全施策の中で最も低い評価となった。

都市基盤整備の満足度の低さも変わっていない。市企画調整課の担当者は「地区要望を聞いて道路の修繕など順次進めているが、改修規模が小さいなどで実感できないかもしれない」とみている。

満足度が高い上位1、2位は3年連続で「安定した水の供給」、「公共下水道の整備・維持」。施策の重要度のトップは「防災体制の充実」で、「子育て支援環境の充実」が前回8位から4位に順位を上げた。市では「市が掲げる全ての施策が重要視されている」としている。

自由記入欄には延べ817件の記入があった。要望が415件と最も多く、意見が230件、不満が120件で続いた。意見・提言は予算編成や実施計画に反映させる。

以前は隔年で実施していた満足度調査は、第5次総合計画(2012~21年度)の進行管理の外部評価に位置付け、毎年実施に切り替えて4回目。調査は4~5月、20歳以上の市民3000人を抽出し、総合計画に基づく重点施策46項目、基本方針5項目の計51施策の満足度や重要度を1~5段階で尋ねた。回答者数は1057人で回収率は35・2%。結果は市ホームページで公表している。

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