駒ケ根市ワクチン接種 歯科医師が「打ち手」に

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駒ケ根市が同市の泰成スポーツフロアー(市民体育館)で実施している新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、10月から歯科医師がワクチンを注射する「打ち手」を務める。夜間の接種枠に対応する医療従事者を確保する目的があり、上伊那歯科医師会の協力を得て実施。同会と市は今月中に、当該の歯科医師を対象とした実技研修を行い、接種業務に備える。

市は今月から、毎週金曜日に集団接種の夜間枠(午後6時30分~同8時)を設け、仕事を持つ若い世代のワクチン接種を促している。これまで「打ち手」は看護師が務めてきたが、夜の接種体制を構築する上で医療従事者の確保が課題だったといい、上伊那医師会の提案を受け同歯科医師会に協力を求めることにした。

実技研修は17日と24日の夜、同接種会場で実施。市内をはじめ上伊那地方南部の4市町村から歯科医師12人ほどが参加し、接種現場の見学や医師による講義、実技実習などを行う。10月からは会場内に4カ所設けている専用ブースのうち、1ブースの接種を歯科医師が担当する予定だ。

市ワクチン接種対策室は「夜の枠を設けることで1人でも多くの人に利用してもらい、若者のワクチン接種を早めていきたい」としている。市内全年齢のワクチン接種状況(12日現在)は1回目が58.07%、2回目が47.95%。いずれも県内と全国の平均を上回っている。

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