辰野町長選告示まで1カ月 立候補表明現職のみ

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任期満了に伴う辰野町長選は、10月19日の告示まで1カ月に迫った。これまでに立候補を表明しているのは、再選を目指す現職で1期目の武居保男氏(63)=無所属、宮木=のみ。ほかに目立った動きはなく、無投票のムードが高まっている。選挙日程については、同一日の投開票も検討されている衆院選の動向次第で、変動する可能性もある。

武居氏は町議会6月定例会で「新型コロナウイルス対策や山積する町の課題から逃げ出すことなく、住民が夢と希望を持てる町づくりを進めたい」と立候補表明。1期目の成果として、町立辰野病院の経営健全化によるコロナ禍前までの黒字転換、非常持ち出し品あっせんによる事前防災の充実などを挙げ、再選へ意欲を示した。近く2期目に向けて政策を発表する考えだ。

後援会は、10月1日に事務所を開設する予定。新型コロナ感染防止の観点から、支援者が大勢集まる事務所開きや総決起大会などの行事は行わない。後援会幹部は「感染症対策に配慮しつつも、役員が中心となって組織をしっかりと固めていきたい」と基盤強化に余念がない。

前回町長選では、武居氏が新人同士の一騎打ちを制して初当選した。無投票になれば、2013年以来8年ぶりとなる。

町内では「武居町政になって以降、防災対策や道路整備などの事業が進展した」など町政運営を評価する声が聞かれるほか、「新型コロナ対策などの難しい町政運営が求められる中で、対抗馬は出てこないのでは」との見方も広まる。一方で、政策議論の必要性を指摘する人もいる。

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