知らないキノコは採らない 鑑別相談始まる

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実物の毒キノコを示しながら食用との見分け方や特徴を説明する市川さん

実物の毒キノコを示しながら食用との見分け方や特徴を説明する市川さん

県諏訪保健福祉事務所は20日、専門知識を持つ県きのこ衛生指導員による鑑別相談所を諏訪合同庁舎(諏訪市)2階の同事務所に開設した。初日の依頼者は昨秋より少なめだったが、野生キノコを判定してもらい「食用と分かって安心した」などと家庭に持ち帰っていった。

連休中から20日にかけて天候が悪かった上、各地で御柱祭があったため、キノコ採りに出掛けた人は少なかったとみられる。

初日の鑑別を担当した同指導員の市川浩久さん(42)=諏訪市=は「この雨で一気にキノコが出そうだ」と予測しつつ、「急激に冷え込んでしまうと発生が止まる。それだけが心配」。中毒の防止に向けては「知らないキノコは採らない、食べないが基本。知識を持った人に見てもらうことも大切」と話していた。

きのこ中毒予防月間(20日~10月19日)の一環で、同事務所には月、水、金曜日(祝日の場合は翌日)に、岡谷市長地公民館には月、金曜日に開設する。ともに午後2~4時に受け付ける。

■中毒予防月間中5会場で展示会

諏訪食品衛生協会などは月間中、「きのこ中毒防止展示会」を5会場で開く。実物のキノコや写真パネルを展示したり、鑑別相談所を開設したりする。諏訪市会場は西友諏訪城南店(上川2)で10月1、2両日の午前10時~午後4時に開く。富士見町会場はJA信州諏訪が主催する。日程は次の通り。

▽9月24、25日=八ケ岳中央農業実践大学校(原村)

▽10月1、2日=西友諏訪城南店(諏訪市)、西友茅野横内店(茅野市)、イルフプラザ(岡谷市)

▽10月10日=A・コープ富士見店(富士見町)

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