諏訪湖上を「清走中」 美化活動イベント

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カヤックをこぎながら湖面のごみを集める参加者

ごみ拾いとゲームを融合させ楽しみながら美化活動に取り組むイベント「清走中」が23日、諏訪市湖畔公園前の諏訪湖で開かれた。子どもから大人まで12人が参加し、主催者から与えられる課題に取り組みながら湖面のごみをカヤックから回収した。同市街地でもゲーム形式でごみを拾い集めた。

ミッション(任務)形式の鬼ごっこに挑戦するテレビ番組「逃走中」の要素を取り入れた。立命館アジア太平洋大学(大分県)1年の北村優斗さん(18)=長野市出身=が発案し、北村さんの所属するベンチャー企業「Gab」(東京都)が主催した。諏訪市での開催は7月以来で、湖上で行ったのは初めて。諏訪湖のごみの多さに問題意識を持ち企画した。

参加者たちは、紅やマリーナからカヤックをこぎ同公園沖の初島へ。「ゴミ拾いグッズをゲットせよ」とのミッションに従い、トングやマジックハンドを入手し、八重垣姫像周辺の湖上でごみを集めた。ペットボトルや空き缶、発泡スチロール片、自動車のタイヤなど約50キロを収集した。終了後には鬼ごっこのミッションが与えられ、サングラス姿の「ハンター」が乗るカヤックから逃げながら岸に戻った。

友人と参加した本澤春菜さん(35)=同市高島=は「楽しみながら地域貢献ができるのは良いこと。毎回でも参加したい」と話した。北村さんは「長野県に海はないが、路上のごみは川から海に流れ海洋プラスチック問題の原因にもなる。ポイ捨てをやめ、路上にごみがあれば拾ってもらえれば」と話した。

市街地のイベントには23人が参加し、無料通信アプリ「LINE(ライン)」に届くミッションに挑戦しながら、高島城や上諏訪駅周辺で路上のごみを収集。たばこの吸い殻やマスク、サンダルなど約20キロを拾い集めた。

26日は市街地、10月3日は市街地と諏訪湖で同じイベントを行う。

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