栗とクルミメニュー ふじみ縄文フードフェア

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10月の「ふじみ縄文フードフェア」をPRする縄文人ムサイさん(左)と富士見町商工会

富士見町商工会は10月1日から、「ふじみ縄文フードフェア」を始める。飲食店や菓子店など町内17店が参加。縄文人が好きだったという栗とクルミを使った特別メニューを31日までの期間限定で提供する。富士見町の「食」の豊かさと、新型コロナに打ち勝つという各店の意気込みを反映し、バラエティーに富んだメニューが出そろった。「縄文フードを味わい、地元に対する誇りと愛着を深めて」と利用を呼び掛けている。

町商工会は八ケ岳山麓に花開いた縄文文化とハロウィーンをコラボさせた催しを開いてきたが、昨秋に続いて今秋も人を集める企画は中止とした。ただ、その灯は消したくない―と、「食」を軸とした催しを担当するメンバーで検討を重ね、商工会富士見縄文推進委員会の独自事業としてフェアの開催を決めた。

栗入り古代米を使ったクルミ入りカレー、甘露漬を混ぜ込んだ太巻きなどの食事メニューのほか、パンや洋菓子も充実。風味と食感を生かしたタルト、モンブラン、デニッシュなどがある。町内では新規開店も増えており、このうちの1店「オキナワソバ ティダマール」は、栗とクルミを入れた揚げ菓子サーターアンダーギーを販売する。

縄文時代の遺跡からは炭化した栗やクルミが見つかっている。町内の曽利遺跡では粉末をこねて成形し、焼いたパン状炭化物も発見され、富士見町ゆかりの映画監督宮崎駿さんがエッセーで紹介したことも。”日本最古のパン”を展示する井戸尻考古館は「縄文フードとして販売はしませんが、館内でぜひ見学を」と呼び掛ける。

町商工会は9月末まで町内飲食店の応援につなげる食事券プレゼントキャンペーンを実施。切れ目なく10月の縄文フードフェアにつなげる。タイムスリップしてきた縄文人ムサイさんは「おらあ(おれら)の時代に、こんなにうまそうな食べ物はなかった。おらあも食いたい。皆さんも食べにきて」とPRしている。

町内と原村、茅野市の一部地域には28日の新聞折り込みでチラシを配る。問い合わせは町商工会(電話0266・62・2373)へ。

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