ワクチン接種者に優待カード 10月から配布

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10月から始まる「諏訪地区優待カード」をPRする商工会議所の関係者

諏訪地方6市町村の商工会議所、商工会は、ワクチン接種を済ませた人を対象にした「諏訪地区優待カード」の配布を10月1日から始める。諏訪地方に在住、在勤、在学者が主な対象で飲食店や観光施設、宿泊施設などで提示すると特典が受けられる。ワクチン接種者向けの優待企画を複数の商工会議所が協力し、広域的に取り組むのは全国的にも珍しい。

特典を用意している登録店は27日現在、飲食関連が44店、小売店やサービス業などの生活関連が32店、観光や宿泊関連が10店の計86店。各店はそれぞれ粗品や割引券の進呈、付与ポイントの割り増しなどを行う。同事業を運用する諏訪商工会議所によると、手続き中の店も多く、「登録店は今後さらに増える見通し」という。

カードは緑色で登録店や公共施設などで配布する。氏名、居住市町村、接種日を記入すると利用できる。記載内容は自己申告。カードを受け取る際にも身分や接種済みなどの証明書を示す必要はない。カードの裏面には二次元コードがあり、優待提供施設の情報サイトにアクセスできるようにした。

諏訪商議所の宮坂淳事務局長は「ワクチン接種が進み、新型コロナの新規感染者数が減少傾向にある中で、優待カードが地域経済の復興を目指す一つのツールとなれば」と話している。サービス提供は来年3月末まで。期間中のサービス内容の変更や10月以降の登録なども自由。問い合わせは同商議所(電話0266・52・2155)へ。

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