岡谷市内最大容量 防災倉庫が完成

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岡谷市中央町に新たに完成した市の防災倉庫

岡谷市が、同市中央町に建設していた防災倉庫が完成した。市内に17ある防災倉庫のうち最大の容量を持つ。JR岡谷駅前の再開発ビル「ララオカヤ」の廃止に伴い、ビル内にある防災倉庫の機能を年内には新倉庫に移転する。

新倉庫は、市内の中央に位置し、災害時に物資輸送路となる県道岡谷茅野線の沿線に建設。イルフプラザ平面駐車場に隣接する土地を市が取得し、建てた。軽量鉄骨造平屋建てで延べ床面積約191平方メートル。工期は2021年3月18日~9月17日。工事費は3505万7000円。

市によると、建物外は荷さばきスペースとしての利用を想定し、荷重がかかっても沈下しないようにコンクリート舗装にした。建物内の床は防じん・表面強化塗装を施し、荷運びや移動などによる表面欠損を防ぐ仕様。照明設備では、倉庫が災害などで停電した場合も施設内の明かりを確保できるように発電機を整えた。

倉庫には土のう袋やブルーシート、ロープ、発電機のほか、避難所で使用する簡易テントやベッド、毛布、新型コロナウイル感染対策用のマスク、防護服などを保管する。

市は29日、現地で竣工(しゅんこう)式をした。出席した今井竜五市長は「激甚化し、頻発する自然災害に備えるための倉庫の完成を契機に、災害に強い安全安心の街の実現に向けて取り組みを新たにスタートしたい」とあいさつした。

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