諏訪南リサイクルセンター開所 3市町村集約

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開所式で紙類受け入れホッパーの起動ボタンを押す今井組合長(左から4人目)ら

茅野市、富士見町、原村の資源物や不燃物、粗大ごみを共同処理する「諏訪南リサイクルセンター」が1日、同市米沢埴原田で開所した。稼働に合わせて現在3市町村で一部異なる資源物の処理対象物は、紙類や缶類、プラスチック類など9種類19品目に統一。資源物のリサイクルを効率化するなどして環境循環型社会推進の拠点として役割を果たす。

不燃物、粗大ごみのほか、瓶や缶類、容器包装プラスチック・ペットボトル、木製家具、紙類をそれぞれの特性に合わせた形で処理する。3市町村民が持ち込む場合の受け入れは月曜~土曜日の午前9時~午後4時30分。

3市町村の可燃ごみを焼却している諏訪南清掃センターの近くに、鉄骨造り一部鉄筋コンクリートの地上3階、地下1階で建設した。敷地面積約9300平方メートル、延べ床面積約4300平方メートル。処理能力は1日当たり20・4トン。造成工事を含む事業費は約39億5000万円。

茅野市の不燃物処理場(同市北山)と古紙類等梱包施設(同市米沢)、富士見町と原村の南諏衛生施設組合粗大ごみ処理施設(富士見町富士見)の老朽化が進んだことから機能を集約した。これらの施設は9月30日で閉鎖した。

行政や業者、地権者ら約30人が出席した開所式で、事業主体である諏訪南行政事務組合の今井敦組合長(茅野市長)は「資源の循環に積極的に取り組むことで、持続可能な社会の形成に寄与したい」と述べた。

建設工事の施工はメタウォーター・カネトモ特定建設工事共同企業体、監理は日産技術コンサルタント長野事務所、機械設備工事は松澤工業岡谷支店、電気設備工事は日栄電気、造成工事の設計は嶺水茅野支店、施工は高見土建が担当した。今後の運転管理業務はカンエイメンテナンス長野営業所が請け負う。開所式では記念品として茅野ロータリークラブから環境絵本「やつがたけのちっち」、メタウォーター・カネトモ特定建設工事共同企業体から再生品ガラスタイルの大文字パネルの目録が贈られた。

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