信州版画展始まる 茅野市美術館

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奨励賞を受賞した小松原さんの木版「縄文住居跡 団欒」(右)など力作が並ぶ信州版画展

奨励賞を受賞した小松原さんの木版「縄文住居跡 団欒」(右)など力作が並ぶ信州版画展

第42回信州版画展(信州版画協会など主催)は21日、茅野市美術館で始まった。木版や銅板、リトグラフ、シルクスクリーンなど多様な技法による版画約100点が並ぶ。25日まで。

県内在住者と出身者を対象にした年1回の公募展。会場は県内4カ所を持ち回りで開いている。19日に協会員の審査員6人が審査し、11人に最高賞の信州版画協会賞など各賞を贈った。

奨励賞を受けた小松原しず江さん(73)=同市仲町=は縄文をテーマに制作を続けている。今回は木版「縄文住居跡 団欒」を出品。「中ツ原遺跡の住居跡の図面から連想した。中央の炉を囲んで、だんらんをしていたのかなと想像した」と、作品に込めた思いを話した。約5年ぶりの出品といい「また頑張る励みになる」と喜んだ。

審査委員長を務めた柴田吉郎さん(69)=下諏訪町社ケ丘=は「今年は新規出展者が増えたことで、低迷していた出品点数が100点の大台に戻りよかった。版画ならではの、バラエティーに富んだテーマや鋭い視点を楽しんでほしい」と話している。

入場無料。時間は午前9時~午後5時(最終日は同4時)。

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